【子連れクルーズ旅行】ディズニークルーズライン・ウィッシュ号乗船レポ🚢


こんにちは、excursionです♪
アメリカを中心に様々な場所で就航しているディズニー・クルーズ・ライン🚢✨
最近では、2028年度から日本への就航が決定し、大きな話題を呼んでいますね。
今年の11月にはヒーローとヴィランズをテーマにした新たなクルーズ船「ディズニー・デスティニー」号、12月にはシンガポールからディズニー・アドベンチャー号の初航海も決まっていて、ますます楽しみです♡




今回は、ディズニー・クルーズ・ライン・ウィッシュ号<ポートカナベラル発バハマクルーズ3泊4日>に、当時4歳2ヶ月・1歳10ヶ月の子ども連れで乗船された方のレポートをお届けします😊
これからクルーズを計画している方や、「クルーズってどんな感じ?」と気になっている方に向けて、ディズニークルーズで体験できるアクティビティや、実際の旅の様子をたくさんの写真と共にご紹介します♡ぜひ参考にしてみてくださいね🎵
ディズニークルーズの基本情報
ディズニー・クルーズ・ラインは、現在6隻の船が世界各地を航海しています。
ディズニーの魔法と海への冒険が合わさった特別な体験ができ、家族全員が楽しめてリラクゼーションできるというテーマの元、沢山のプログラムが準備されています。


ウィッシュ号は、客室数1,244部屋、乗客定員約4000人とかなりの大型船です。それぞれの船のテーマが決まっていて登場するキャラクターや装飾も違います。エンターテインメントがかなり充実していて、全てをやることは不可能なので何をしたいのかをあらかじめ決めておく必要があります。
船の上で楽しめる事としては、ダイニング、オリジナルのミュージカル、キャラクターグリーティング、プール、キッズクラブ、スパ&サロン、スポーツ&フィットネス、映画鑑賞などここに書いたのはほんの一例でまだまだあります。
クルーズ客室の様子
ディズニークルーズの客室は大きく分けて4つに分類されます。
- Inside:窓なし
- Ocean View:窓から海が見える
- Veranda:ベランダ付き
- Concierge:コンシェルジュ
何階に宿泊するか、船の前・真ん中・後ろどの位置にするか、エレベータに近い位置か、定員数によって値段が変わってきます。ちなみにですが。。。船は大きい船であるほど揺れは少なく、上の階+真ん中が一番揺れを感じにくいとされています。なので、この位置を選ぼうとするとお値段も高くなります。




実際に宿泊したお部屋は、10階のベランダ付きのお部屋です。バス・トイレ別でしたが一部はユニットバスタイプのお部屋もあるので予約の時に確認しましょう。歯ブラシセット、パジャマ、スリッパ、シェーバーはないので持参が必要です。ドライヤーは備え付けがありました。


クルーズでの体験
食事
食事・飲み物は基本オールインクルーシブで旅行代金に含まれています。18歳以上限定のアダルトダイニング・アルコール・一部のカフェは追加料金が必要です。
- 朝食:レストラン・ビュッフェ
- 昼食:レストラン・ビュッフェ・クイックサービス・アダルトダイニング
- 夕食:レストラン(ローテーションダイニング※)・アダルトダイニング
※ローテーションダイニングとは、各船には3つのテーマレストランがあり、すべてのゲストがそれぞれのレストランを利用できるように設定されています。クルーズの方から割り振られた対象のレストランで食事をいただきます。乗船してからいつ・どのレストランか分かります。
24時間利用可能なルームサービスもあるので安心ですね。実際に食べた物を紹介していきます。
朝食(ビュッフェ)














クイックサービス
お昼頃からオープンしている軽食の取れるお店です。ほとんどが追加料金なしで食べられます。
















ローテーションダイニング①ARENDELLE
ディナーは2部制になっているので指定された時間にレストランへ向かいます。テーブルに案内されると担当のサーバーさんが来てくれます。
まずは飲み物をオーダーしてメニューを見ながら飲み物を待ちます。メニューは日本語もあるので必要な場合はサーバーさんに伝えてください。お腹のキャパに合わせて注文できるのもとても良いなと思いました。
サラダから1つ、メインから1つなどの縛りはないので、とにかく食べたいものを頼みます。もちろんメインを2つ頼んでもOKですし、おかわりも自由です。子ども用のハイチェアやブースターはあらかじめアプリから依頼できるので事前にしておくとスムーズかと思います。
1日目はアナと雪の女王がテーマになっている「ARENDELLE」でした。レストラン中央にステージがありそこでショーが行われます。




今回の席はステージからはほど遠く何をしているのか分からないくらいでした笑。音楽だけは楽しめました!!


最後にキャラクターたちが席の近くを回って歩いてくれました。
食事はポッドパイが美味しかったです。中に大きな帆立が入っていてソース?スープもクリーミーでした。ちなみにおかわりしました笑。












ローテーションダイニング②1923
2日目は「1923」。1923年はウォルトディズニーカンパニーが設立された記念すべき年なので感慨深いレストランです。




ショーなどはありませんがとても落ち着いた雰囲気の中食事ができました。
フィレステーキはクルーズでこのレベル出てくる?な程柔らかくて美味しかったです。チュロスはもうお腹がはち切れそうな程お腹いっぱいなのに美味しすぎてペロリでした。子どもたちはキッズプレートを食べ、更にペンネとサーモンを2人で食べきるほどでした。






















ローテーションダイニング③MARVEL
3日目はMARVELのレストランでした。
マーベル?ディズニーなのに?と思う方もいるかもしれませんがマーベルはディズニーに買収されたためマーベルはディズニー社のコンテンツなのです。




日本ではあまり馴染みがなかったので少し違和感もありつつ…ですが、さすがディズニー!レストランに入るところから世界観に引き込まれました。
お皿からカトラリーまで全てアベンジャーズのロゴが入っていてすごかったです。食事をしながらみんなでミッションに挑みます。デザートのチーズケーキはとっても美味しかったです。
















グリーティング
ディズニークルーズなので船の上にもキャラクターたちが遊びに来てくれます。アプリ上にどの場所にどのキャラクターが来るか出てくるので要チェックです。
注意が必要なのは時間になると次のキャラクターになってしまうということです。例えば、ミッキーとのグリーティングに並ぶ→人が多すぎてなかなか順番にならない→時間になるとドナルドが来てドナルドとのグリーティングになるという感じです。
同じキャラクターでもコスチュームが違う回もあり、グリーティング好きにはとても忙しかったです笑。








ロイヤルギャザリング
ディズニープリンセスと会える、事前予約必須のイベントです。ディズニープリンセスの中から3〜5人が登場し、それぞれのプリンセスと一緒に写真を撮ったり、お話することができます。
カメラマンが撮影してくれるのはもちろん、自分のカメラでも撮影してもらえます。








乗船日の30日前から予約開始です。初日と最終日はイベントがないのでどの日の何時に予約するかを考えておくとスムーズです。
私が予約した時は、予約開始から10分以内にSold outになっていたので、予約開始と同時の予約が良いと思います。
プール
プールはキッズ用プールからアダルトオンリーのプール、ウォータースライダーまであります。




プールデッキの中央にはファミリー向けのプールもあり、目の前には大きなスクリーンでディズニー映画を見ることができます。




スプラットイシュエリアはトイレトレーニング前の子でも安心して遊べるので子連れでにぎわっていました。ウィッシュ号はトイストーリーをテーマにしたエリアになっていました。
ウィッシュ号は、船上初のディズニー・アトラクション「アクアマウス」が楽しめます。2人乗りの浮き輪に乗り、まずはスクリーンでストーリーを見ながら楽しんだ後スライダーで滑り降ります。




天候によっては中止になったり、1人乗り禁止になっていたりと天候に左右されるアトラクションです。私が乗船した時は10〜40分の待ち時間だったと思います。夫婦でスライダーに乗りました笑。子どもが生まれてから夫婦で何かする事があまりなかったので不思議な感じでした。
※浮き輪などは持ち込み禁止です。プールサイドにライフジャケットが用意されているのでそれを利用します。
キッズクラブ
年代に合わせたアクティビティ施設が用意されています。
- 6ヶ月〜3歳:イッツ・ア・スモール・ワールド ナーサリー
- 3〜10歳:ディズニー・オセアニア・クラブ
- 11〜14歳:エッジ
- 14〜17歳:バイブ
イッツアスモールワールド・ナーサリーのみ有料の託児所です。事前予約が可能で$4.5/30分でトータル10時間まで枠がありました。船内でも空きがあれば予約をすることができます。


室内は少し暗めの照明で落ち着ける雰囲気になっていました。遊んでいる子もいるし、お昼寝している子もいました。
子どもは久しぶりの託児だったのでしばらく泣いて怒っていたようです。アプリにどんな様子かメッセージが来るので安心でした。メッセージに「泣いて怒り狂っています。私たちばベストを尽くします。」と3回ほど送られてきた時には、迎えに行かなきゃかなと思いました。
近くに行く用事があったので外から除いて見たらその時には諦めて遊んでいました。お迎えに行った時には自由に遊んでいて楽しそうでした。スタッフのみなさん諦めずに頑張ってくださってありがたかったです。




オセアニアクラブは無料で利用することができます。3〜10歳でトイレトレーニングが完全に終わっていることが条件です。




最初に訪問した時にキッズ用のDisneyBand+を装着してくれます(不要な場合は最終日に返却を忘れずに!!課金されます)。このバンドで入退室の管理や子どもの情報を管理してくれます。子どもが帰りたいと言ったらこのバンドから情報を取ってアプリに連絡が来るのでお迎えにいきます。(娘には、Please call mommy.だけはしっかりと教えてから送り出しました。)
娘が利用した時には、日本語が話せるスタッフがいて気にかけてくれていて、娘も心強かったと思います。




プリンセスのお部屋では工作をしたり塗り絵をしたりプリンセスのお話を聞いたりできます。




プレイグラウンドのように広いスペースもあって自由に遊ぶこともできます。


スターウォーズのスペースもありここが一番作り込まれていて迫力がありました。ミッションができたり、宇宙で見つかった動物たち?もいました。スターウォーズに出てくるキャラクターが遊びにくることもあるようです。




最後は…可愛いトイレです。思わず撮りたくなってしまうほどでした。娘はウッディのトイレを使ったみたいです笑。


基本的にはキッズクラブの中を見ることはできませんが見学できる時間もあります。乗船してすぐの時間、または、オープンハウスと言って解放されている時間もあるのでその時間帯であれば対象年齢ではなくても中を見ることができます。
オープンハウス中は子どもを預けることができないのでお迎えにいく必要があります。オープンハウスの時間はアプリで確認できます。
Disney Castaway CAY(キャスタウェイ・キー)


ディズニークルーズでしか訪れることが出来ない場所、キャスタウェイ・キーに行きました。島を丸ごと保有(正確には賃貸)しちゃうなんてさすがディズニーですよね!!
海はもちろん綺麗で写真でも分かるようにとても良い天気で感動しました。むしろ天気が良すぎて暑かったです。キャラクターたちとビーチで特別な衣装でグリーティングできるのはこの日だけなのでとても楽しかったです。








ビーチは、シュノーケルラグーン、ファミリービーチ、セレニティビーチ(18歳以上限定)に分かれています。ビーチにもライフジャケットが準備されていました。こんな綺麗な海で泳げて子どもたちは贅沢だな〜と。
この日は一日天気が良かったですが、日によっては島に近づけなかったり、通り雨が降ったりと海の天気はかなり変動するようです。晴れていて風も少なく海が綺麗な間に海水浴を楽しむのが良いですね。




たくさん遊んだ後はランチの時間です。キャスタウェイキーではバーベキューを中心としたランチを楽しむことができます。
フレッシュフルーツやソフトクリームもありました。もちろん船に戻って食事をしても良いので好きな方を選ぶことができます。












かかった費用
クルーズ費用
ポートカナベラル発バハマククルーズ WISH号3泊4日ベランダ付き10階のお部屋の料金は$4,148($1=155円とすると、642,940円)でした。
フライト、港までの交通費、お土産、チップは含まれていないので追加で必要になります。
チップについて
チップは乗船後に宿泊数に合わせて一括で請求されるのでレストランで毎日サーバーさんに渡すということはありません(追加でチップをお渡しすることもできます)。有料のカフェやレストラン、ルームサービスを頼んだ場合、お部屋まで何か持ってきてもらったりサービスを受けた時には必要になるので現金を持っておいた方が安心です。
これってどうなんだろう?と迷った場合はチップを渡した方がお互いに気持ちが良いかなと思うので我が家はそうしています。
船上で大きな金額しかなくなってしまった場合は、ゲストサービスで両替してくれました。日本にはないチップですので旅行前に勉強してから行くと安心かなと思います。
船内での支払いについて
船内ではルームキーやマジックバンドで支払うことがほとんどです。個人的にはその時にもらうレシートは家まで保管しておいた方が良いと思います。なぜならば、請求はクルーズを下船し、忘れた頃にやってくるからです。
あれ?こんなに使ったかなとなりましたが、レシートがなかったので答え合わせすることもできずにお支払いしました。ディズニーの魔法にかかってしまいましたね笑。そして何より円安〜!!!!!
それでも何度も乗れるわけではないので悔いなく過ごせて良かったなと思います。
お役立ち情報
船内にランドリーあり
子連れには心配な洗濯…クルーズでできます!!洗剤も売っていました。




WASHER(洗濯)、DRYER(乾燥)を間違えないように衣類を入れてカードキーをタッチすると始まります。アイロン台も完備されていました。




アクティビティ予約は早めに!
アクティビティは予約開始と同時にやりましょう。特に、ビビディバビディブディック、Palo(アダルト専用ダイニングのブランチ)、ロイヤルギャザリングは激戦です。
予約できなかったとしてもキャンセルが出ることがあるので、こまめにアプリをチェックしてキャンセル拾いしましょう。
オンラインチェックイン
オンラインチェックインもオンラインチェックイン開始と同時に!
オンラインチェックイン時に船に乗船する時間が決まります。早ければもちろん船上は空いていますし、他のゲストより早く楽しむことができます。アプリには載っていないグリーティングもやっていたりします。
子連れで乗船の時には🛟
乗船時、水着は中に着用してから乗ることをおすすめします。乗船してすぐにお部屋に入れる訳ではありません。もちろん着替える場所もないです。
子どもにプールやスプラッシュゾーンで遊びたい!と言われた時のために水着を着ていくとスムーズかと思います。タオルなどはプールサイドにあるので自由に使えます。
アルコールの持ち込みについて
持ち込めるアルコールは制限があり、必ず手荷物で持ち込む必要があります。21歳以上のゲストは未開封のワインまたはシャンパン2本(750ml以下)、または12オンス(355ml)以下のビール6本を持ち込むことができます。
預け入れ荷物で持ち込んだ場合は荷物検査時に取り除かれて返却されないので注意が必要です。持ち込んだワインなどをレストランで飲む場合は追加費用がかかります。
フォトパッケージ
ディズニークルーズでは至る所にカメラマンがいて写真を撮ってくれます。グリーティングはもちろんですが、デッキでぼーっとしている時に写真撮るね〜と撮ってくれたり、レストラン内でも撮影してくれます(なぜかピン写もあり笑)。
フォトパッケージは乗船前の方が安く購入できるので悩むくらいだったら事前購入した方が良いです。自分のスマホやカメラでも撮影してくれますが、恐らく慣れている機械(カメラ)の方が良い写真が多かったように思います。こればかりは運もありますね…
クルーズ中の飲み物について
クルーズ中ソフトドリンクは飲み放題なのですが、24時間利用できるドリンクバーには小さな子どもが飲めるものが少ないです。とにかく炭酸、炭酸、炭酸・・・
水はあるので水に溶かすことができるパウダータイプの飲み物などは重宝するなと感じました。もちろんビュッフェやレストランではリンゴジュースやオレンジジュースなどのジュース類はあります。
クルーズ旅行で活躍した便利グッズ
子連れクルーズ旅行で活躍した、持っていってよかったグッズを紹介します✨
①日焼け対策グッズ(サングラス、帽子、ラッシュガード、日焼け止めなど)
日本よりも日差しが強く、プールも海もかなり眩しく感じました。しっかりと対策が必要です。
②カードホルダー
お部屋の出入り、グリーティングの時、買い物をして支払う時などルームキーを使う場面が何回もありました。無くす心配も減るかなと思います。
③スマホ防水ケース
プールや海に行く時に使いました。プールの中で写真を撮っても防水なので安心です。
④スリッパ or サンダル
クルーズのお部屋にはスリッパの用意がないので持参して良かったです。
スリッパでなくてもさっと履ける物だとちょっと飲み物取りに行く時など便利だと思います。
⑤飲み物を入れる保冷タンブラー
24時間フリードリンクなのでいつでも飲み放題です。
ドリンクバーのところには紙コップありますがぬるくなってしまうので、水筒ですと保温できて良いかなと思います。注意する点はドリンクバーはほぼ炭酸と言うことです。炭酸対応、保温、保冷できる水筒は便利かなと思います。
⑥プリンセスドレス
4才娘、プリンセスに憧れるお年頃。あれ着たい、これ着たいにお応えするべく4着持って行きました笑。
アレンデールのレストランではアナのドレス、プリンセスとグリーティング時はラプンツェルのドレスなどその時に合わせて衣装チェンジしておりました。
⑦酔い止め
ウィッシュはクルーズ船の中でも大きな船でしたが、それでも揺れを感じました。船酔いが心配な方は持参するのが安心かと思います。
子ども用も売っているので車酔いする子はあった方が良いと思います。
※船にも売っていましたよ。
⑧トラベル化粧ポーチ
クルーズのお部屋は広いけど、狭い。化粧品やクリームなどひとつにまとまっているととても楽でした。忘れ物対策にもなって良いと思います。
⑨圧縮吊り下げ衣類バッグ
お部屋の中で何度もスーツケースを開かなくて良いのでストレス軽減でした。
子ども用、大人用で分けて持って行きました。
⑨ランドリーバッグ
着た洋服入れる用のバッグを作っておくとホイホイ入れられて楽でした。洗濯行く時もそれを持ってランドリーへ行きました。
⑩羽織れるカーディガン
船内は基本冷えていると感じました。一枚羽織れるものがあると安心かと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか。クルーズから数ヶ月経っていますが、あれこれ鮮明に思い出せるほどとても印象に残っている旅で、また機会があれば乗りたいなと思っています。これからディズニークルーズに乗船される方の参考になれば幸いです。

